春のマダニ強化期間|犬のフィラリア・マダニ予防、地域別スケジュールとSFTSの最新動向

夜、茶々丸(キャバプー、もうすぐ2歳)と布団に潜り込んでいると、ときどき体がかゆいような気がします。電気を消したあと、足首のあたり、首のうしろ──気のせいだ、と布団を引き上げながら、頭の片隅で「マダニ」という単語がよぎる。テレビやSNSでマダニ媒介の感染症が定期的に話題になっているからでしょう。
実際に茶々丸からマダニを見つけたことは、まだ一度もありません。それでも、千葉県内の住宅街、舗装路を歩いて、緑地公園で少しだけ草むらに鼻先を突っ込む散歩を毎日していると、「いつかは可能性がある」という不安が、静かに溜まっていきます。
そして2025年6月、神奈川県で県内初のSFTS(重症熱性血小板減少症候群)感染事例が報告されました。畑仕事中の咬傷が疑われる成人例ですが、関東での発生は心理的に大きな転換でした。「西日本のニュース」だったマダニの脅威が、私の散歩コースの近くに来たんです。布団の中の「気のせいの、かゆいような感じ」が、急にリアルに思えました。
犬のマダニ・フィラリア予防は4〜10月のマダニ活動期に合わせて、地域別の投与期間どおりに駆除薬を継続するのが基本。さらに散歩後の全身チェックを習慣化することで、SFTSなど人獣共通の感染症リスクも下げられます。 この記事では、国立健康危機管理研究機構(旧・国立感染症研究所)と米国フィラリア学会(AHS)の最新情報をもとに、春から始める犬の寄生虫予防を整理しました。
この記事は一般的な情報提供を目的としており、獣医師の診断に代わるものではありません。予防薬の選択・投与量・スケジュールは必ずかかりつけの獣医師に相談し、処方どおりに使用してください。マダニを見つけた・愛犬の体調がおかしいと感じた場合は、早めに動物病院に連絡してください。
なぜ春からマダニ予防を強化する必要がある?
マダニは「夏の虫」のイメージがあるかもしれませんが、実は春から秋にかけて長く活動します。国立健康危機管理研究機構(旧国立感染症研究所)の解説によると、日本に広く分布するフタトゲチマダニは4〜10月が主な活動期。さらに関東以西の温暖な平地では、キチマダニが真冬でも採集される、つまり通年活動しています。
冬の間は活動が鈍っていたマダニが、春になって地温が上がり、宿主となる動物が動き出すのに合わせて一斉に活発化します。だから「強化期間」は春。GWごろから本格化します。
関東でも他人事ではなくなったSFTS
SFTSはマダニ媒介性の人獣共通感染症で、致死率が10〜30%。国立健康危機管理研究機構の集計では、2013年3月〜2025年7月末で1,185例の患者が報告されており、患者の年齢中央値は75歳、60歳以上が9割を占めます。
長らく西日本中心の感染症でしたが、東日本側に分布が広がっているのが、ここ数年の動向です。
- 動物のSFTS報告は2024年単年で過去最多に。猫196頭、犬12頭で、致命率は猫60%、犬は発症して来院した個体の40%が死亡(IASR Vol.46)
- 2024年に動物SFTSが新たに確認された地域に石川・福井・愛知・奈良が加わる
- 2025年6月、神奈川県足柄上郡松田町で県内初の人感染事例(畑仕事中の咬傷推定)
そして見落とせないのが、発症動物(猫や犬)からヒトへの非マダニ媒介感染も確認されていることです。飼い主や獣医療関係者が感染した事例も報告されています(IASR Vol.46)。「自分の犬がマダニに咬まれた=自分も二次的に危険」という疫学的事実は、家族で予防に取り組む動機になります。
犬のフィラリア予防は、いつからいつまで投与する?
フィラリア(犬糸状虫)症は、蚊が媒介する寄生虫感染症です。マダニ予防とは別の話ですが、春からの予防スケジュールという点で同じ枠組みで管理されることが多く、駆除薬も統合製剤が主流になっています。
投与期間の基本ルール
フィラリア予防薬は「蚊に刺されない薬」ではなく、「体内に侵入した感染子虫が成長する前に駆除する薬」です。だから蚊が出始めた時点ではなく、投与のタイミングは下記が原則になります。
- 開始: 蚊が現れてから1ヶ月後
- 終了: 蚊が消えてから1ヶ月後
最後の1ヶ月分を飛ばすと、その間に体内に入った子虫が成虫になってしまいます。
毎年、最終投与を忘れて感染するケースが報告されているので、ここは特に意識しておきたいところです。
地域別の目安
蚊の活動期は地域差が大きいので、地域別に投与開始・終了月の目安が変わります。蚊体内でフィラリア幼虫が感染力を持つまで成長するための積算温度(HDU)データに基づく一般的な目安です。
| 地域 | 主要都市 | 投与期間の目安 |
|---|---|---|
| 北海道(道央〜道南) | 札幌・函館・旭川 | 6月下旬〜11月中旬 |
| 北海道(道北) | 北見枝幸 | 7月中旬〜11月上旬 |
| 東北北部 | 青森・岩手 | 6月下旬〜11月下旬 |
| 東北中部 | 宮城・秋田 | 6月中旬〜11月下旬 |
| 東北南部 | 山形・福島 | 5月下旬〜11月下旬 |
| 関東中心 | 東京・千葉・神奈川 | 5月中旬〜12月末 |
| 関東周辺 | 茨城・栃木・群馬・埼玉・山梨 | 5月中旬〜12月上旬 |
| 甲信 | 長野 | 5月末〜11月末 |
| 関西北部 | 滋賀・京都・奈良 | 5月中旬〜12月中旬 |
| 関西南部 | 大阪・兵庫・和歌山 | 5月上旬〜12月末 |
| 九州北部 | 福岡・長崎・佐賀・大分・熊本・宮崎 | 5月初旬〜12月末 |
| 九州南部 | 鹿児島 | 4月末〜1月初旬 |
| 沖縄 | 全域 | 通年投与 |
※蚊体内でフィラリア幼虫が感染力を持つまで成長するための積算温度(HDU: Heartworm Development Unit)に基づく、各製薬会社・動物病院で広く参照されている目安。これはあくまで目安で、実際の処方期間は、その年の気候、自宅周辺の蚊の発生状況、犬の年齢・体重・既往歴によって変わります。最終判断は必ずかかりつけの動物病院に確認してください。
通年予防という選択肢も増えてきた
米国フィラリア学会(AHS)は2024年に診療ガイドラインを更新し、通年(year-round)の予防薬投与を改めて推奨しています。理由は、温暖化で蚊の活動期が長期化していることと、投与忘れによる感染リスクを恒常的に下げられること。
日本でも近年、通年投与を勧める動物病院が増えてきています。沖縄のように年中蚊がいる地域では当然ですが、関東でも12月にまだ蚊が飛ぶ年が珍しくなくなりました。茶々丸のかかりつけ獣医は、通年予防にするか季節限定にするかは、家族の生活スタイルと予算で決めていいと話していました。
ノミ・マダニ駆除薬はどう選ぶ?
予防薬は大きく3タイプ。それぞれに特徴があります。
| タイプ | 代表製品(日本流通) | 主成分 | 対応寄生虫 | 投与頻度 | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 経口(統合型) | ネクスガードスペクトラ | アフォキソラネル+ミルベマイシン | フィラリア・ノミ・マダニ・回虫・鉤虫・鞭虫 | 月1回 | 1錠でフィラリアまで網羅 |
| 経口(統合型) | シンパリカトリオ | サロラネル+モキシデクチン+ピランテル | フィラリア・ノミ・マダニ・回虫・鉤虫 | 月1回 | マダニへの即効性が高い |
| 経口(統合型) | クレデリオプラス | ロチラネル+ミルベマイシン | フィラリア・ノミ・マダニ・回虫・鉤虫・鞭虫 | 月1回 | 速効性が高い |
| 経口(長期型) | ブラベクト錠 | フルララネル | ノミ・マダニ | 3ヶ月に1回 | フィラリアは別途必要 |
| 経口(小粒) | ネクスガード | アフォキソラネル | ノミ・マダニ | 月1回 | フィラリアは別途必要 |
| スポット剤 | フロントラインプラス | フィプロニル+S-メトプレン | ノミ・マダニ・ハジラミ | 月1回 | 経口より駆除までやや時間がかかる |
| スポット剤 | レボリューション | セラメクチン | フィラリア・ノミ・耳ダニ・回虫等 | 月1回 | マダニ非対応 |
※製品名・成分・対応寄生虫は2026年4月時点の主要処方薬の例として記載。実際の投与頻度や駆除速度は各製品の添付文書と動物病院での処方が判断基準になります。
経口タイプとスポット剤、どちらを選ぶ?
最近の主流は経口タイプ、特にイソオキサゾリン系(フルララネル・アフォキソラネル・サロラネル・ロチラネル)の月1回経口薬です。理由は3つ。
- 即効性が高い: 投与後8〜24時間でマダニを駆除し、吸血による病原体伝播を最小化できる
- シャンプーや雨で流れない: スポット剤は皮膚に塗布するため水濡れで効果低下のリスクがある
- 多頭飼育で共用しても安全: スポット剤は乾燥前に他の犬や子どもが触れると拡散の懸念がある
一方、スポット剤の利点は、内服が苦手な犬に使いやすいこと、肝臓への代謝負担が比較的少ないとされること。茶々丸はおやつ感覚で錠剤を食べるタイプなので経口が合いますが、口を開けるのを嫌がる子はスポット剤の選択肢が現実的です。
「半年に1回の注射」は犬にあるのか
人によく質問されるんですが、フィラリア予防の年1回注射剤(プロハート)は日本では犬向けに広く流通していません。海外では一部使われていますが、副作用報告との関係で日本では一般的ではない、というのが現状です。月1回の経口・スポット、または近年導入された複数月製剤(ブラベクト錠の3ヶ月持続など)が選択肢の中心になります。
イソオキサゾリン系薬の神経副作用は気にすべき?
経口駆除薬の主流であるイソオキサゾリン系について、米FDA(食品医薬品局)が2018年に安全性アラートを出しています。対象はBravecto・NexGard・Simparica・Credelio。報告された症状は筋振戦、運動失調、痙攣(seizures)です。
ただ、FDAは同時に「これらの製品は大多数の動物で安全かつ有効」とも明言しています。アラートの目的は使用中止ではなく、飼い主と獣医が情報を共有して判断するためです。2024年にVeterinary Record誌に掲載されたBates らの症例集積では、報告された神経症状の多くが短時間〜数日のうちに回復していたことも示されています。
判断の目安は次のとおりです。
- 痙攣・てんかんの既往がある犬: 必ず獣医に申告し、別タイプの薬を相談する
- 過去にイソオキサゾリン系で異常があった犬: 同系統は避ける
- 初めて使う犬: 投与後24〜48時間は様子をよく観察する。震え・ふらつき・けいれんが出たらすぐ動物病院へ
- 健康な犬の予防継続: 過剰に避ける必要はなく、メリット(吸血前の駆除)が上回るケースが多い
これから初めてイソオキサゾリン系を始める犬の飼い主にとっては、「投与後24時間は様子を見る」を頭に置いておくだけで、安心感がだいぶ違うはずです。茶々丸の場合も、初投与のときは私自身が日常より少し意識してそばにいる時間を作ろう、と決めています。
散歩中にマダニから愛犬を守るには何ができる?
予防薬は「咬まれてから駆除する」薬で、咬まれること自体は防げません。SFTSのように感染力が強い病気は、吸血開始から短時間で病原体が伝わる可能性もあります。だから物理的な予防が、薬と並ぶ車の両輪になります。
草むらに入らせない
マダニは草の先端で待ち伏せして、通りがかった動物に飛び移ります。背の高い草、藪、落ち葉だまり、シダの群生──こういう場所が高リスクです。
茶々丸も大きな公園に行くと、草むらに鼻を突っ込みたがります。匂い嗅ぎは犬の楽しみなので全部禁止するのは酷ですが、人の踏み跡がある芝生エリアと、藪の中とでは、リスクがまったく違います。「藪には入れない」を最低ラインにしておくだけで、咬まれる確率は大きく下がります。
散歩後の全身チェックを習慣化する
帰宅したら玄関で水を飲ませながら、毛をかき分けて目視チェックする習慣をつけます。マダニが好む部位は次のとおり。
- 耳のうしろ・耳の付け根
- 首・あごの下
- わきの下・後ろ足の付け根
- 指の間・肉球の周囲
- お腹・しっぽの付け根
吸血前のマダニは小さくて見つけにくいので、指の腹で皮膚を撫でて「コリッ」とした硬い感触がないか確かめると確実です。茶々丸は撫でられるのが好きなので、これをスキンシップ兼チェックの時間にしています。
服を着せる選択肢
長毛犬や、藪に入りやすい犬種では、薄手のメッシュ服を着せるのも一つの手です。完全には防げませんが、皮膚への直接の到達を遅らせる効果はあります。夏場は熱中症リスクと相反するので、季節と気温を見て使い分けてください。
なお、人間用のディート(DEET)系虫よけスプレーは、犬には使わないでください。誤って舐めると神経毒性のリスクがあります。犬用に承認された忌避剤や、薬剤師・獣医の処方品を選んでください。
マダニを見つけたらどう除去する?
愛犬の体にマダニを見つけたら、絶対に素手でつぶしたり、無理に引っ張ったりしないでください。米国疾病予防管理センター(CDC)が示す正しい除去手順は次のとおりです。
正しい除去の手順
- 先細のピンセットを用意する: 細いピンセット(毛抜き型ではなく、先がとがったタイプ)が望ましい
- 皮膚にいちばん近い位置をつかむ: マダニの口器の根元、つまり犬の皮膚に密着している部分をつかむ
- まっすぐ一定の力で引き上げる: ねじったり、急に引き抜いたりしない。口器が皮膚に残らないよう、垂直にゆっくり力をかける
- 除去後は石鹸水か消毒用アルコールで洗浄する: 咬まれた部位と、自分の手も洗う
やってはいけないこと
- 素手でつかむ: マダニの体液が皮膚から感染するリスク
- 熱・ライター・マニキュア・ワセリンを使う: マダニが体液を逆流させて感染リスクが上がる
- つぶす: 体液飛散による感染リスク
- 捻じる: 口器が皮膚に残る
不安な場合は、無理に取らず動物病院で処置してもらうのが安全です。除去したマダニは小さなジップ袋やテープで密閉して、種類同定や感染症検査が必要になった場合に備えてください。
除去後の観察ポイント
- 咬まれた部位の発赤・腫れ・しこり(数日〜2週間続く場合あり)
- 全身症状: 発熱、元気消失、食欲低下、嘔吐、下痢、出血傾向
- 飼い主自身の体調: 発熱、頭痛、消化器症状
CDCは、人間がマダニに咬まれた後に発疹や発熱が出た場合、何月にどの地域で咬まれたかを医師に伝えるよう推奨しています。同じ原則が、愛犬の不調を獣医に伝えるときにも当てはまります。「いつ・どこで・どの草むらで」を残しておくと、獣医の診断精度が上がります。
茶々丸(キャバプー・もうすぐ2歳)の春の予防ルーティンはどう組み立てている?
理屈を並べるだけでは続かないので、2年目の春に向けて私が組み立てている予防ルーティンを共有します。実際にマダニを見つけたことはまだありませんが、見つけたときに慌てない準備として、毎年このタイミングで再点検することにしています。
4月: 動物病院で予防スケジュールを相談する
千葉在住なので、関東中心の目安に従えば5月中旬から駆除薬を始めることになります。4月のうちにフィラリア抗原検査と体重測定を済ませておくと、5月にすぐ処方を受けられる流れです。前年の予防薬を最後まで飲んだか、間が空いていないかを確認する意味でも、年明けの検査は欠かせません。
5月〜12月: 月1回の投薬日をカレンダーで固定する
茶々丸も今年は、月1回の経口駆除薬で予防していくつもりです。投与日を毎月決まった日に固定して、スマホのカレンダーにリマインダーをかけ、SiPPO Friendsの健康記録機能に投薬ログを残す。家族で共有できる仕組みにしておくと、「最後にいつ飲ませたか」で揉めずに済みます。
散歩のたびに帰宅後の体チェックをする
玄関に入ってすぐ、足を拭くタオルを使うついでに毛をかき分けて触る習慣を、これから身体に入れていく予定です。耳の裏、首、わきの下、指の間。所要時間2分。撫でるスキンシップの延長で「コリッ」とした硬い感触に気づけるかどうか、それを1年かけて磨いていきたいと思っています。
散歩コースの「藪入らないライン」を引く
近所の公園のうち、芝生が短く管理されているエリアと、藪が深く整備が手薄なエリアを、自分の中で線引きしました。藪エリアには入らない、というルール。茶々丸が「行きたい」と引っ張っても、そこは譲りません。代わりに、夏は早朝の熱中症対策とセットで、安全な舗装路や芝生エリアで匂い嗅ぎを楽しんでもらう設計です。
拾い食い対策と組み合わせれば、藪に頭を突っ込まないだけでなく、地面のものを口に入れない癖もつけられます。マダニ予防と拾い食い予防は、同じ「散歩中の路面リスク管理」で完結します。
まとめ
春のマダニ予防は、薬と物理対策の両輪で組み立てるのが基本です。
- マダニの活動期は4〜10月、関東以西では真冬も油断できない
- 2024年の動物SFTS報告は犬12頭・猫196頭で過去最多。2025年6月には神奈川県内初の人感染事例も発生し、関東でも他人事ではなくなった
- フィラリア予防は地域別の目安期間に従い、最終投与(蚊消滅の1ヶ月後)まで必ず継続する
- 経口統合型の月1回駆除薬がマダニ・ノミ・フィラリアまで網羅できて、現在の主流
- イソオキサゾリン系の神経副作用は痙攣既往犬で要相談だが、健康な犬では過剰に避ける必要はない
- 散歩中の予防は「藪に入らない」「帰宅後の全身チェック」が基本。咬まれたらCDC手順で慎重に除去
布団の中で「ふくらはぎがなんとなくかゆい気がする」とびくつく夜は、たぶん来年もあると思います。実際に茶々丸からマダニを見つけたわけではないし、ほとんどは気のせいです。それでも、SFTSの致死率の重さを知るほど、気のせいの不安を消す方法は、地味な習慣を積み重ねること以外にない、という答えに毎年戻ってきます。
予防薬を毎月のませる、散歩のあと体を撫でる、藪を見極める。地味だけれど、この三つで茶々丸の春は守れるし、私が布団の中で気を回さずに眠れるようにもなる。それが、今年の私の目標です。
SiPPO Friendsの健康記録機能には、予防薬の投与日・次回予約日・体調メモを残せます。家族でひとつのアプリに記録を集約しておけば、誰が次の投薬を担当するか・最後の投薬がいつだったかで、家族の中で情報が食い違うこともなくなります。月一の投薬と、毎日の散歩後チェック、そして年に一度の獣医での予防スケジュール再確認──この三つを、これからの私と茶々丸の春の標準装備にしていきます。
出典・参考文献
- 感染症発生動向調査で届出られたSFTS症例の概要(2025年7月31日現在) — 国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト
- <特集>重症熱性血小板減少症候群(SFTS)2025年5月現在 — 国立健康危機管理研究機構 IASR Vol.46
- 動物におけるSFTSV感染(2024年12月末現在) — 国立健康危機管理研究機構 IASR Vol.46
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の発生に伴う注意喚起について(第2報) — 神奈川県
- マダニ対策、今できること — 国立健康危機管理研究機構(旧国立感染症研究所)
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS) — 国立健康危機管理研究機構
- What to Do After a Tick Bite — U.S. Centers for Disease Control and Prevention (CDC)
- Fact Sheet for Pet Owners and Veterinarians about Potential Adverse Events Associated with Isoxazoline Flea and Tick Products — U.S. Food and Drug Administration (FDA)
- Animal Drug Safety Communication: FDA Alerts Pet Owners and Veterinarians About Potential for Neurologic Adverse Events Associated with Certain Flea and Tick Products — U.S. Food and Drug Administration (FDA)
- American Heartworm Society Guidelines — American Heartworm Society
- AHS updates heartworm guidelines for dogs — American Veterinary Medical Association
- Neurological adverse effects of isoxazoline exposure in cats and dogs — Veterinary Record

SiPPO Friends 編集部
犬の飼い主のための情報を、海外の獣医学研究や公的機関の資料をもとにお届けします。


